国策 中国、「国策市場」の虚実 – 日本経済新聞 株の勉強 2022年8月1日 中国、「国策市場」の虚実 – 日本経済新聞 1986年11月14日、中国北京市の人民大会堂で、最高指導者の鄧小平氏は会談したニューヨーク証券取引所のトップ、ジョン・フェラン氏に手土産を渡した。 中国、「国策市場」の虚実(写真=AP)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM191RK0Z10C22A7000000/1986年11月14日、中国北京市の人民大会堂で、最高指導者の鄧小平氏は会談したニューヨーク証券取引所のトップ、ジョン・フェラン氏に手土産を渡した。国有音響機器メーカー、上海飛楽音響の株券だ。資本主義の象徴である株式の存在が、最高指導者の手によって名実ともに公認された瞬間だった。それから35年後の2021年11月15日。習近平(シー・ジンピン)総書記が開設を宣言した北京証券取引所が取引を始めた